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さて、どこか体の調子が悪くなったとき、どの医療機関、どの医者にかかるかは、とても重大な問題です。
その際、何を基準に良し悪しを判断すればいいのでしょう?
なにも情報を持たずに飛び込むと、痛い目に遭うかも知れません。
患者として医療機関にかかるのは、気が進みません。
先日、どうしてもせっぱ詰まった状態になって、医療機関を受診しました。
その結果、不安は良い方に裏切られました。
・医者だって、医療機関を選ぶのに苦労する。
医療機関と医者を選ぶ場合は、相当苦労することが目に見えています。
歯医者選びに限定して、8つのチェックポイントを挙げてみました。
一般の方がこれらのポイントに気をつければ今までより、あなたにあった歯医者選びがより楽しくなるでしょう。
実際にはもっとチェックする点はたくさんありますが、とりあえず一般の方が判断しやすい基準を書きました。
なかなか本当に自分にぴったりな歯医者を見つけるのは至難の業です。
少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。
(1)第1の秘訣:リストアップと情報収集
・リストアップ
通院する歯科医院は近場に越したことはありません。
無理なく通院できる圏内にある歯科医院をリストアップしましょう。
歯科治療は回数かかることが多いので、通院のしやすさは重要です。
近場を選ぶことによりコストと時間が節約できます。
また地元の評判や口コミを集めるときにも濃い情報が得られる場合が多いです。
最終的な候補の歯科医院は2〜3軒にしぼるとよいでしょう。
・情報収集
情報源は、その歯科医院に勤める関係者・その歯科医院に通院する患者さんからの口コミがもっとも濃いです。
リストアップした歯科医院が明確になれば、情報収集のためのアンテナを張って起きましょう。
自分がその情報を必要としていることを周りの人に伝えて下さい。
自然とあなたの求める情報が入ってくる確率が高まります。
インターネットから情報が取れる場合はそれも参考にしましょう。
情報をとる際、意外と知っておくと役に立つ項目は、その歯科医院のドクターの専門分野(得意分野)です。
看板への診療科目の出し方を見ればある程度、どの分野が専門かわかります。
また複数のドクターが勤務している歯科医院では、どのドクターが評判が良いのか聞いておくと良いでしょう。
ある患者さんにとって相性の悪いドクターでも、別の患者さんにとっては相性が良い場合があります。
(参 考)
看板が小さな歯科医院、できるだけ目立たないようにしてある歯科医院は穴場であることがあります。
そういった歯科医院で口コミの評判がいい場合は期待できます。
あとは医療関係者が治療に通う歯科医院も良いでしょう。
また他の歯科医院の関係者が、治療に通う歯科医院というのも良いでしょう。
これらをふまえて、いよいよ候補一番目の歯科医院に、予約の電話です。
ちょっとドキドキしますね。
(2)第2の秘訣:電話予約
はじめて歯科医院を訪れるとき、絶対やっていけないのは、予約なし来院です。
急性の症状がある時も、必ず事前に電話をしましょう。
でないと、相当の時間待たされることを覚悟して下さい。
では、歯科はなぜ予約制をとっているところがほとんどなのでしょう?
それは、一連の精密な仕事に、注意を集中させるためです。
その患者さんに集中するために、一定の時間をとってあるのです。
治療内容によっては、時間を長めにとることがあります。
もし患者さんが予約を無断キャンセルしたり、予約なしの患者さんが増えてくると、段取りが狂います。
他の患者さんにもその影響が波及します。
誰かの予約なし来院が、まわりまわって治療結果の低下を招くと言うことにつながります。
良い治療が受けられなくなるということです。まず予約から始めましょう。
なぜ、電話なのか?
これは受付の対応がわかるからです。
最初にコンタクトをとるのは受付のスタッフです。
もし電話して、言葉遣いがぞんざいだったり、暗いイメージがあったり、不快感を感じる場合は、この時点でやめておいた方がいいかもしれません。
(3)第3の秘訣:歯科医院の患者をチェック
第3の秘訣は、その歯科医院を受診した患者をチェックすることです。
ここからは実際に歯科医院に出向いてからの段階になります。
予約しているので待たされることは少ないかも知れませんが、
もし時間があれば、待っているほかの患者さんにそれとなく聞いてみましょう。
なぜこの歯科医院を選んだのか? 満足のいく治療が受けられるかどうか?
すでに現場で治療を受けている患者さんからは、最も濃い情報が得られます。
あとは待っている患者さんの年齢層や、患者さんの混みぐあいもチェックしておくとその歯科医院の特徴を理解する材料になります。
(4)第4の秘訣:歯科医院のスタッフをチェック
第4の秘訣は診療スタッフのチェックです。
まずは歯科医院を支えるスタッフの人たちを見ましょう。
歯科のスタッフと言えば、受付、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士を指します。
このうち歯科技工士は裏方で表には出てこないので評価はしにくいと思います。
ここでは受付、歯科衛生士、歯科助手を見ていきましょう。
まずは素直に直感で判断していただければ良いです。
受付の対応はどうか?
予約を取るときの電話での対応の時とくらべ違和感がないかどうか?
(電話よりも直接窓口で会話する方が情報量は多いです。)
歯科医院経営がサービス業であることをわかっているドクターは受付の人を採用するとき一番気を遣うと言います。
なぜなら受付がその歯科医院の顔でもあるからです。
感じの良い受付の方がいれば、ドクターのサービスに対する姿勢がある程度わかります。
スタッフの年齢については、あまり、若すぎない方が良いかもしれません。
(個人的には、若い歯科衛生士さん、歯科助手さんは大好きですが、)
やはり一緒に仕事をするとなるとベテランのスタッフの方が頼りになるというのが一般的な傾向でしょうか。これは単に人生経験の量の問題です。
さらにベテランのスタッフが長年勤務されている歯科医院はオススメです。
スタッフが頻繁に入れ替わる歯科医院は、治療の品質管理という点で安定性を保持できないという可能性があるかもしれません。
(でも歯科業界もけっこう人材難でそんなことばかりは言っていられないんですが……。スタッフ人材確保の問題は一番頭の痛い問題です。)
またドクターの片腕として衛生指導をしてくれる歯科衛生士さんは、相談役として、患者さんにとってはとても心強い存在です。
ドクターに直接言いにくいことを、仲介してくれます。
もし話のわかる衛生士さんが、ある日急にやめたりすれば、安心感が激減しますよね。
あとはスタッフの方々が、あなたが診療室に入ったときに笑顔で挨拶して迎えてくれるか?
スタッフが、元気よく、イキイキと働いているかどうかも重要なポイントです。
肌で感じて下さい。あなたの自然な感覚が大切です。
(5)第5の秘訣:歯科医院のドクターをチェック
第5の秘訣は、いよいよ初診時ドクターのチェックです。
▼ちょっとその前に……
これだけは最低限やって下さい。ぜったいに好印象を与えます。
来院日には、気合いを入れて、かならず歯磨きをしてから、受診しましょう。
これは毎回同じです。『受診前には歯磨き』が合い言葉です。
さて、初診日のもっとも重要なチェックポイントです。
ドクターをチェックしましょう!
十分なコミュニケーションが取れる相手かどうか?
やはり直感を信じて下さい。
まずは、ドクターから、挨拶があるかどうか?
まあ、今の時代、挨拶しないドクターというのはまずいないと思います。
初対面で挨拶しないドクターは、やめておいた方が無難です。
(せっかく勇気を出して、受診したのに、挨拶もなしでは、がっかりしますね)
あなたの話をよく聞いてくれるかどうか?
話のできる雰囲気を持っているかどうか?
疑問に思ったことは、早めに質問しておく方が良いでしょう。
質問を受け付けないドクターは、のちのちコミュニケーションに関して困ることになるでしょう。
あとは、あなたの目を見て説明してくれるかどうか?
言葉遣いがきちんとしているかどうか?
などもチェックして下さい。
前向きなことば、わかりやすいことばを選んで説明してくれるドクターはオススメです。
また、やっているところはまだまだ少ないですが、初診時に、みずからすすんで自己紹介するドクター、あるいは名刺を渡してくれるドクターに出会ったら、あなたのお気に入りフォルダに入れておく価値があります。
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